究極は、自分たちの
仕事をなくすこと

プロダクト本部 プロダクト開発部
プラットフォームグループ
末廣 雅利
Masatoshi Suehiro
ENGINEER

入社した理由

この会社しかなかったから

物理学者になることを志して、大学院で素粒子実験を専攻し、Linux など UNIX 系 OS で研究生活を送っていました。 そんな中、気づけば34歳になっていて、もうそろそろ違う道も考えなきゃなと思って。でもどうしたらいいのかわからなかったので、とりあえず京都のハローワークに行きました。一番近かったので。(笑)


研究のおかげで「Linux」の知識はあったので、それを活かせる仕事を探したらなんと2社見つけることができました。その時は、まだ大丈夫なんだと思って帰ったものの、もう一回ハローワークに行った時には残り1社に。さすがに焦りました。


そこで、この会社しかないなと思って面接を受けたら内定をいただくことができ、当社の前身である株式会社四次元データに入社しました。だから、感動的な話とか、この人がいたから的な話は何もありません。ただ、この会社しかなかったから。(笑)それだけです。


私の仕事のこだわり

とことん知りたいし、
自分の納得がいくまでやり切りたい

大学院生時代、研究は問題解決の連続でした。それこそ実験装置の開発に始まり、データ解析に至るまで、足りないものがあれば自作するんです。そしてやっぱり不具合が起こるんですけど、そんな時は一つひとつ原因を究明して潰していきました。自分で道を開拓して、障害物があったら取り除く方法を考えて一歩一歩進んでいきます。


私が入社した頃、メール配信には OSS のPostfix を利用していたのですが、大規模な配信に対応させるために、独自の改造を施したりチューニングしたりしました。やっぱりここでも自作。(笑)その後、商用の MTA にリプレースしたのですが、自社サービスに組込むために Lua によるカスタマイズについても私がかなり手をかけました。


最近では、その MTA に足りない機能があったので、その機能を実現するモジュールを自作し、このシステムを運用するために必要なツール類も自作していきました。そんな経験から、「あれ?これって・・・」って一度思い始めると、起こっている事象のメカニズムを隅から隅までとことん知りたくなるし、自分自身が納得いくまでやり切りたい。


だから今でも、障害対応とその原因究明は誰にも負けない自信があります。発生している事象を正確に把握し、アプリケーションやミドルウェアのソースコードを読むことで、誰も解決できなかった問題をいくつも解決してきました。最近は若い世代も実力をつけてきて、彼らに先を越されることもあって、頼もしくもあり、悔しさも少し。(笑)お互いが良い刺激を与えられるような関係でいたいですね。


今後の挑戦

究極は、自分たちの仕事をなくすこと

仕事のこだわりでは、障害対応についてお話しました。ですが実際、インフラの仕事っていうのは障害が発生した時の対応でヒーローになることじゃない。安定稼働していて、運用に手間のかからない基盤を作ることこそが大切なんです。


だから、障害とかトラブルとか、そんな心配をすることすら忘れている状態。究極は、自分たちの仕事をなくすことだと考えています。現在は、膨大なクライアント数と、そのお客様が持つ莫大な顧客データ管理に耐えうる大規模な基盤作りに力を入れています。


とりわけ注目しているのは、サーバー構築の自動化や運用の効率化を進めているところで、IaaSの活用にも取り組んでいます。将来、私たちが本当の意味での「進化」を遂げた時、私たちは今やっている仕事をなくすことができる。そう信じています。


こんな人に来て欲しい!

自ら困難に立ち向かい、
課題を解決していける人

私は比較的自由に仕事をさせてもらっていて、運用を効率化するツールを作ったり、システム障害の原因をとことんまで追求したり、他の人ではできないような仕事を任せてもらっています。更なる自動化やモニタリングの改善など解決したい課題はまだまだあるのですが、正直手が足りていません。


必要とあらば新しい技術も導入できるので、自由度は高い環境だと思います。いろいろチャレンジできる職場なので、一緒に課題を解決して、インフラの改善をガリガリ進めていってくれる人に来て欲しいですね。


京都大学理学部を卒業後、同大学の大学院で素粒子実験を専攻。研究よりも計算機におもしろさを感じ、その奥深さにのめり込んでいった末廣。気づけば研究室のネットワーク管理も行うようになっていたそうだ。

2006年入社。社内からは「遊びで蓄えた技術」で仕事をしていると言われるくらい技術が大好き。
 

会社の成長とともに、インフラエンジニアとしての実績を積みながらも、当社の全クラウド製品の開発にも携わっている。

飽くなき探究心を持つリサーチャーとしても、高い技術力を兼ね備えたマルチプレーヤーとしても、そして何より技術への深い愛情において、末廣の右に出る者はいない。