「文化は戦略に勝る」
シナマケ流の
“仕事のやり方”を考える
カルチャーマネジメント
プログラム
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本記事では、当社の部長/リーダー内で行われた「カルチャーマネジメントプログラム」のワークショップの取り組みについてお伝えします。
このプログラムは2020年秋から冬にかけて経営メンバーを中心に検討された新ビジョン・ミッションの刷新に続くブランドマネジメントプロジェクトの一貫で、パートナーのAKINDさんと一緒に実施しています。
AKINDは、事業戦略や組織開発における複雑な課題に対し、ブランディングの方法論を使って事業活動と組織文化をつなぎ、関わる人々が納得し、自分の意思で前に進むためのお手伝いをしています。通期的にクライアントに伴走し、中長期的なブランド・組織の成長を支える仕組み・体制を共創しています。
https://akind.jp/
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「文化は戦略に勝る」
これはかのピーター・ドラッカー氏の著作の中で述べられています。
わたしたちは2021年1月よりビジョンとミッションおよび中期事業戦略を刷新しました。 しかし、それをわたしたち社員の行動に示し、サービスにしっかりと反映して、お客さまと社会に評価していただくことができなければ、ただのパフォーマンスに終わってしまいます。
そのために、一貫性があって使いやすい行動指針や会社のルールを設計して、運用の軌道に乗せることが「カルチャーマネジメントプログラム」の目的となります。
ここで言う「企業文化(カルチャー)」とは「社風」と言われるような企業活動の結果醸成される抽象的なものではなく、組織のビジョンとミッションに紐付いた価値観をロジカルに反映して構築するもの。戦略と文化が両輪となって一貫性をもつことで、ビジョン実現とミッションの遂行に邁進する強い組織となることを狙いとしています。
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ワークショップでは、過去の成功体験・失敗体験を分析した上で、改めてこれからのシナジーマーケティングの社員が新ビジョン・ミッションの実現を目指すための基準・ルール・制度を、部長/リーダー7名で協議。ZOOMやmiroなどのオンラインワークツールを駆使しながらすべてリモートで行われています。
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参加メンバーは長年にわたって苦楽をともにしてきたベテラン社員たちなので、オンラインでも意思の疎通はバッチリ!役員がいないからというのもあるのか(!?)忌憚ない真剣な意見が飛び交っています。
このカルチャーマネジメントプログラムの最初の大きなアウトプットは、創業から十数年にわたって受け継がれてきたシナジーマーケティングの行動基準「A Sense of Value」に反映されます。
ブランディングとは社外に向けて自社を大きく見せることではなく、社員がビジョン(=会社の存在理由)やミッション(=使命)を理解し、それに基づいた行動を浸透させることから始めなければならないと、わたしたちは考えています。
このカルチャーマネジメントプログラムをきっかけに内面から大きく変わって成長する(はずの)シナジーマーケティングにご期待ください。
(文・経営推進部ブランドマネジメントチーム )