【Expert社員紹介 vol.1】
自分の姿が
みんなのチャレンジの
後押しになるように。
Profile_K.O
クラウド事業部 第2エージェントG
2013年中途入社
マーケティング会社での営業職を経て、2013年、Synergy!の設定ディレクターとして入社。その後、ライティングサービスを立ち上げ、現在も中心となってサービス提供に従事している。
2021年度は社内でExpert認定を受け、メディアに関する知識探索を行い、専門性の向上に努めている。
当社では社員の成長を支援し、その先の企業の成長へとつなげていくために、2019年から2021年にかけて、Expert制度という社内制度を設けています。(※Expert制度は2021年で終了し、新たにより使いやすい制度となるようリニューアルしております。)
本記事では、2021年度のExpertとして会社から認定を受け、活動した社員に焦点を当て紹介いたします。
Expert制度とは?
専門分野において社内に新たな知見をもたらすことを目的に、社員の専門性を高める活動を会社が支援する制度。
希望する社員は、自身の業務内容に関わらず自由に専門領域を選択し、その活動テーマが認められると、Expertとして任命される。
Expertとなった社員は、業務時間の20%を活動時間として認められ、さらに活動経費の支援を受けて、専門領域の探索を行う。
トップバッターとしてK.Oさんに話を伺いました!まずは、入社時からの仕事やExpertに任命された経緯などご紹介します。
この会社は空気感が合う…かも!?
前職はシナジーマーケティングのパートナー企業なんです。ですので、シナジーマーケティングの名前は知ってました。信頼できる会社だと聞いていたので(本当ですよ!)、求人票を見てすぐに応募しました。当時、転職活動がなかなかうまくいかなくて。退職日が近づく中の背水の陣でしたよ、シナジーマーケティングへの応募は…!
でも奇跡は起きるんですね、一次面接から「なんか空気感がピッタリくる…かも…!?」と思っていました。人事も役員も、杓子定規な質問じゃないんです。むしろすごい変化球を投げてくるんですよ。四苦八苦しましたが、私のパーソナリティーを理解するためのアプローチなんだろうと思うと、うれしかったです。
また、事業も人も、新しいもの好きというか、よく言えば既存の枠に捉われない感じで。柔軟な雰囲気もいいなと思いました。
ライティングサービス誕生秘話
現在は、Synergy!をご契約のお客様に対して、ライティングサービスを提供する業務を中心に行っています。具体的に言うと、お客様が配信されるメールの原稿などを作成しています。実は入社当時は、社内に「ライティング」分野での専門家がいなかったので、サービス自体なかったんですね。私自身も、入社当時の職種は異なりました。
そんな中、あるお客様の「メールマーケティング見直し」案件に携わったんです。当時、そのお客様に対してメール配信代行しか請け負っていませんでしたが、メール原稿も提案してほしいといった内容だったんですね。その案件の関係者が私に目をつけて「Kさん、ライティングってできる?」「お、やったことないけどやってみます」「よろしく!」こんな始まりでした!今だから言えますが、前職でお客様のメールマガジンにアドバイスをした経験が少しあった程度でした。でも、文章力は小1から自信がありましたので!そこに、長年のマーケティング知識を掛け合わせればできそうだと思ったんです。
そこからお客様と打ち合わせを繰り返しながら、試行錯誤して原稿を作成する日々でした。施策を進めていくにつれ、メールのクリック率が向上するなど、いい結果が出るようになりました。お客様も評価してくださり、うれしかったです。新しいもの好きの多い社内ですから、噂は徐々に広がり、ライティングの案件相談が増えていきました。
「これは需要あるな」
当時のマネージャーの後押しも受け、正式に当社のライティングサービスとして提供しはじめました。サービスの立ち上げなんてしたことなかったので、貴重な経験になりました。
さらなる一歩、Expert活動
2021年度は『Expert制度』に立候補し、活動しはじめています。管理職以外のキャリアを模索していた私は、これこそが進むべき道だと思いまして。すっかり社歴が長くなりましたが、そういう人もチャレンジし続けてるんだぜ!という姿を見せることができます。さらに、こういう歩み方もあると、若い社員に伝えたいというのもありました。
今は、世の中のあらゆるメディアを研究し、選び方や使い方を体系的にまとめています。ここ数年で、お客様からの相談の幅が広がりつつあるのですが、限界というか行き詰まりを感じていたんです。それは、メディアを把握しきれていないからでした。企業と顧客は何らかのメディアでコミュニケーションをとるわけですが、そもそもメディアを最適に選べないとコミュニケーションは最適化できません。それに気づき、Expert制度を利用して研究しようと考えました。目の前の仕事に追われる毎日ですが、Expert制度を利用すれば、半強制的に離れられます。それがいいんです。Googleの20%ルールみたいな感じですね!
Expertは全社的に周知されるので、情報も集まるようになりました。趣味でやっていたらこうはならなかったです。プレッシャーもありますが、楽しくやっています。シナジーマーケティングの好きなところは『出る杭を引っこ抜いて、胴上げまでしてくれるところ』です。自分のチャレンジを否定されないし、上長だけでなく、みんなが「いいね!」って応援してくれるんですよ。ビジネスメールに関する社内メルマガを配信したり、有志が集まるシナマケ大学でラジオ番組をしたり、業務以外でもやりたい放題させてもらっています。私にとってシナジーマーケティングは、安心してチャレンジができる「心理的安全性の高い環境」なので、周りの社員にも、これから入社してくる方にも、同じように感じてもらえる環境づくりをと心がけています。
私の姿が、私の言葉が、みんなのチャレンジの後押しになるようにーー。そんな思いで、今日も突っ走ります。
自由度高くチャレンジをしたい方へ
当社は今、大きな変革期を迎えています。安定的な基幹事業をベースに、様々な新しい事業にチャレンジしています。Expert制度も、新しい事業を生み出すため、また当社の基幹事業を進化させるための取り組みの一つです。既存の枠組みにとらわれず、自らの手で何かをつくり上げていきたい、主体的に物事を動かしていきたい方、ぜひ一緒にチャレンジしましょう!